本物は美しく、かつ心を震わす・在野の武道家、S先輩

伝説的武道家、在野の武道家S先輩の稽古が終了しました。
11時からノンストップで
お茶をしているときも
昼食のときも
稽古→解説、稽古→解説、稽古→解説!
コーヒーや食事を忘れるほど、とても熱い。
先輩はとても進化しており喫茶店での話しでなぜかウルッとしてしまいました。

昼食後、稽古開始、先輩と手を合わせる。
進化しているのが手を通じて伝わってきます。
ここでは多くのこと、とても深い、深いなどという簡単な言葉では表わすことの出来ない素晴らしいことを学びました。
午後1時から開始した稽古もあっという間の終了時刻の5時です。
論語で、
「憤(いきどお)りを発して食を忘れ、楽しんで以て憂いを忘れ、老いの将(まさ)に至らんとするを知らざるのみ」


とありますが、2500年前、まさに孔子の感じたことが再現されています。
つづく懇親会
S先輩には「心技体の本当の意味」※目からウロコ
Don’t think. Feel!」考えるな感じろの意味
※ウロコが落ちたことで繋がった。
「意識は無限」
※ここらあたりから涙が出ました。
「気を出す方法」
「磁場が揺れる」
「心で記憶する」
「モーツァルトとサリエルの違い」
あまりの感動にマジ泣きです。
 
いつもしている
 
いわゆる武道談義ではありませんが
 
こんなことは初めてです。
 
「本物は美しい」と言いますが
 
本物は美しく、かつ心を震わす。
 
なのでしょう。
 
突き詰めれば、武道で宇宙と繋がるような。
 
物語や昔ばなし、漫画や小説でなく
 
本当に
 
植芝盛平先生や
 
澤井健一先生や
 
王向斎先生の
 
エピソードが本物であり、近づいて行ける。
S先輩にはそれが感じられ
 
武道というものに
 
途轍もない希望を感じました。
 
まだ興奮状態が続いております。